【2020】デトロイト観光にデルタ直行便で行く!【デトロイト】



デトロイトの街観光

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出張先や乗り継ぎ空港としてのイメージが強い「デトロイト」ですが、実は観光目線でも楽しめる要素をたくさん持つ個性的な街です。

デルタ航空では成田と中部セントレア空港からアメリカ中西部のデトロイト空港に向けて直行便を運航中です。デトロイト直行便と空港の魅力は別のブログでご紹介済みですので、

今回はデトロイトの街観光についてご紹介させていただきます!

DTW-liverside-KumaGMビルと高層ビル群

「ザ・デトロイト」とも言うべき、水辺にそびえるGMビルと高層ビル群の景色は圧巻です。

デトロイト空港から街中へは車で約40分程度。車の街なだけあり、移動にはタクシーやシャトルバス、レンタカーがおすすめです。

観光ツアーは「Show Me Detroit Tours」という会社が、毎日午前10時と午後1時に出発するデトロイト中心地ハイライトツアーという、2時間でデトロイトの街をめぐるツアーを実施しています。(大人一人US65ドル*出発はダウンタウンのホテルが基本。空港からの参加は追加料金の可能性あり。)

詳しくはコチラ↓

Show Me Detroit LLC
Detroit, MI 48214
313.444.2120 information / reservations
313.331.3230 fax

 

せっかくデトロイトまで来たのだから、もう少し時間をかけてディープにデトロイトの文化と歴史に触れたい、という方には、レンタカーや車のチャーターをおすすめします。アメリカでの運転に慣れていない方には、運転手付きで安心なメトロカーズ(Metro Cars)などのチャーターが安心かもしれません。タクシーは空港や大型ホテル、GMビルなどの一部ダウンタウンオフィス群から利用可能ですが、流しのタクシーはほぼいませんのでお気をつけください。

空港からのシャトルサービスやショーファーカーサービスを提供しているメトロカーズは、利用者が時間を指定して、その時間内どこでも自由に連れていってくれる、というチャーターサービスも行っています。(参考価格はゲスト2名の乗用車利用で、運転手へのチップ込みで1時間あたり45~50ドルから*)

詳しくはこちら↓

METRO CARS
734-946-5700
info@metrocars.com
24957 Brest Rd.
Taylor, MI 48180-4027
USA

交通手段を手に入れた方に、是非おすすめの観光スポットは、「デトロイト美術館」と「モータウン博物館」です。そして、コーヒー休憩とお土産ハンティングにお薦めの「ガーディアン・ビルディング」もあります。

デトロイト美術館外観

デトロイト美術館外観。周りは博物館や歴史的ビルが立ち並ぶ地区。建築を見ているだけでも楽しい。

museum-inside-2ディエゴ・リベラ壁画説明プレート

メキシコの画家ディエゴ・リベラがデトロイトの工業をテーマに描き挙げた巨大な壁画。デトロイト博物館のハイライト作品です。

museum-inside-kabe1ディエゴ・リベラ巨大壁画1

ディエゴ・リベラ巨大壁画1

museum-inside-kabe-Kumaディエゴ・リベラ巨大壁画1

ディエゴ・リベラ巨大壁画2

デトロイト美術館ヨーロッパ名画を集めた巡回展示が今年日本に来ていますが、この本家美術館では3階建てで欧州、アメリカ、アフリカ、アジア等の中世から現代までの作品が数多く展示されており、じっくり見るには半日かかる規模のコレクションが展示されています。その中でもほとんどの来場者が一番楽しみにしているのが、上の写真でもご紹介したメキシコの画家ディエゴ・リベラによるデトロイト工業の壁画です。
細部まで実に見ごたえがあり、気が付くと30分ほど時間が経っている不思議な感覚になる絵です。(入館料は大人ひとりUSD12ドル50セント*)

Detroit Institute of Arts
5200 Woodward Avenue
Detroit, Michigan 48202
Tuesdays – Thursdays 9 a.m. – 4 p.m.
Fridays 9 a.m. – 10 p.m.
Saturdays and Sundays 10 a.m. – 5 p.m.
Mondays Closed

次にご紹介するのは「モータウン博物館」です。デトロイト発のソウルフルなサウンドで有名なモータウン・レコードや関連レーベルを創業した音楽の天才かつ実業家、ベリー・ゴーディー。彼がレーベルを立ち上げるためにスタジオとして使う家を800ドルの資金で調達して起業した1959年から今日に至るまでのモータウンサウンドの成長と繁栄を、ガイド付きの1時間の楽しいツアーと様々な展示品で学ぶことができます。1960~70年代にシュープリームスやテンプテーションズが録音したオリジナルの「Aスタジオ」とアーティスト達が集まった前室は昔のまま保存されており、ツアーの最後にはAスタジオでみんなで合唱!という全員でノリノリのエンディングが待っています。モータウン博物館には世界各地からあらゆる人種・年代のファンが訪れており、館内には自分の出身地にピンを刺す地図も用意されています。

(入館料は大人ひとりUSD15ドル*、ガイドは英語だけですが、盛り上げ上手のガイドさんを見ているだけでも、十分に楽しめます。)

【注:館内はガイドツアーのみです。1時間に1回開始なので、ピンポイントで時間指定をしたい場合は事前にウェブサイトでチケットを購入することをお薦めします。約15分のビデオを鑑賞したのち、専門ガイドが2つの家にまたがる展示品やスタジオを案内してくれます。なお、モータウン博物館の館内は一部のメディア取材を除き、一切撮影禁止です。建物の外観は自由に撮影ができ、特に向かって左のオリジナルハウスの入り口の階段は、歴代のスターが使った階段として撮影スポットになっています。】
Motownモータウンミュージアム外観

次にご紹介するのは、アメリカ人向けのデトロイト観光紹介に必ずと言ってよいほど紹介されている歴史的な建築物、「ガーディアン・ビルディング」です。デトロイト川に程近いダウンタウンにたたずむアール・デコスタイルのビルです。外観も美しいのですが、内部のロビーやエレベーターホール、中央の吹き抜けホールのカラフルな美しい装飾が見事です。ホールはカフェになっており、街歩きに疲れた際に立ち寄るには絶好の憩いの場所となっています。ホールの横には、デザイン的に美しいデトロイト土産を集めたショップ「Pure Detroit」があり、個性的なお土産を見つけることができます。

Guardian Building-outsideガーディアン・ビルディング外観
Guardian Building-inside-1ガーディアン・ビルディング内観1 Guardian Building-inside-2ガーディアン・ビルディング内観2 Guardian Building-shop2ガーディアン・ビルディングお土産屋
Guardian Building-shop-1_edited-1ガーディアン・ビルディングお土産屋2

いろいろめぐるツアーではなく、1箇所で1日かけて遊びたい、という方には、空港と街の中間くらいに位置する、「ヘンリーフォード博物館&グリーンフィールド・ビレッジ」がお薦めです。同じ敷地内にフォード・ローグのファクトリーツアーもあります。空港ホテルから日帰りで遊びに行きたいなどのニーズにも対応できます。自動車王ヘンリー・フォード氏の名前を冠する博物館は、車が発展してきた歴史はもちろん、アメリカの鉄道の歴史や歴代大統領が使用した車の展示、飛行機の創世記に関する展示や、フォード劇場のリンカーンの椅子など、車とは直接関連のないものを含め、幅広い展示があり、車ファンでなくても十二分に楽しめます。

FordMuseum-ticketヘンリーフォード博物館

ヘンリーフォード博物館&グリーンフィールド・ビレッジ、共通のチケット売り場。博物館だけ、ビレッジだけ、ファクトリーツアーだけのチケットや、パッケージなど、種類は様々。ウェブでも購入可能。ウェブで購入すると全てに入れるオールアクセスチケットがネット割引で大人ひとりUSD75ドル。*

FordMuseum-1ヘンリーフォードの像 FordMuseum-2フォードミュージアム外観

ヘンリーフォード博物館に隣接する「グリーンフィールド・ビレッジ」は、古き良きアメリカをテーマにしたテーマパークのような場所です。古い町並みが再現された中で蒸気機関車に乗ったり、馬車に乗ったりと、特にお子様に大人気のスポットです。

詳しくはこちら↓

Henry Ford Museum and Greenfield Village
Ford Rouge Factory Tour
20900 Oakwood Boulevard, Dearborn, MI 48124‑5029
Call Center: 313-982-6001 or 800-835-5237

以上、デトロイトの観光スポットをいくつかご紹介いたしました。実際にはもっとたくさん見所がある奥深い街ですので、ぜひデルタ航空の成田-デトロイト名古屋-デトロイトの直行便で訪れてみてください。また、デルタ航空日本語機内誌スカイマガジンの9月・10月号では、デトロイトを基点にトロント、ナイアガラの滝を訪れる中西部の旅を特集します。9月1日以降は機内誌ウェブサイトhttp://www.deltasky.jp/でも特集記事をご覧いただけます。モータウン博物館の内観を機内誌記事でご紹介予定です。

注意事項
*文中にご紹介しました博物館等の入場料や車のチャーター費用は2016年8月の取材時点のものです。また、通常の大人料金のほか、学生料金や子供料金、シニア料金の設定がある場合もありますので、実際にお越しの際は各施設のウェブサイトやインフォメーションにてご確認ください。また、デトロイト観光局のウェブサイトでは入場料の割引情報が掲載されています。

デルタ航空の機内サービスについては、別ブログでご紹介しましたので、そちらもご覧いただければ幸いです。
DL_A330resort

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