お世話になっている方へ、台湾でちょっと奮発して質の良いお土産を買ってみましょう！

現地スーパーで買うバラマキ菓子もいいですが、今回紹介する台湾土産は、正直ちょっと買うのをためらいそうな高級品です。いつもお世話になっている人、仲良しの友達のお誕生日が近い場合は、奮発して質の良いものをお土産を渡すと絶対喜んでもらえます♪どうせ買うなら良いものを選びましょう(・∀・)

☆オークラプレステージ台北で買えるパイナップルケーキ☆

台湾のお土産といえば、真っ先に思い浮かぶのがパイナップルケーキですよね。どれにしようか迷うほどの多くの種類があり各店舗競い合っていますよね。

でも正直パイナップルケーキは、全体的にとてもパサパサとしていて口の水分を全てもっていかれるイメージを持たれていませんか。しかし、今回ご紹介するケーキは、さくさくとした食感ながらしっとりと生地と中のパイナップルの瑞々しい甘さが絶妙の一品です。

オークラホテルのパイナップケーキはココが違う①

甘過ぎずパサパサしない食感、そしてボロボロ落ちない

周りの生地はバターの味がする濃厚な味わいで、しっとりしているのでボロボロ落ちてくることが少ないので食べやすいです。パイナップル餡は繊維が多く硬めのしっかりした餡です。パイナップルの酸味が感じられますが、周りの生地の甘さとちょうどいい上品な味わいです。

サイズ的にも食べやすく、ちょうど飽きないくらいで食べきれる量感もおすすめです。

個人的には、コーヒーよりも、どちらかというと紅茶に似合いそうな味わいかな？

また、もっと香ばしさを求めるならオーブントースターで2分程度温めてください。

バターの風味が強まり食感がよりソフトになります。

オークラホテルのパイナップルココが違うその②

一つ一つ絵柄の違うおしゃれなパッケージにテンションが上がります

一つ一つ、絵柄の違う小さな箱に個包装してあるところが他店とは違います。一箱全部お土産にもらっても、開けた習慣の宝箱を覗くような美しさが堪りません。

箱入りは12個入り500元(約2,000円)と20個入り800元(約3,200円)の2種類。

1個(50元=約200円)ずつのバラ買いもできます。

有名店のパイナップルケーキに比べると少々お高めですが、味、見た目共に高級感があってその価値は十分あります。

売り切れになってしまう日もあるほど人気なので、現地に着いたら是非早めに買いにいきましょう。

因みに賞味期限は2週間ですが、箱を開けたら風味が落ちないうちに早めに召し上げることをおすすめします。

ホテルオークラプレステージ台北

The Nine

住所：10450 台北市南京東路一段 9 號

 営業時間：10:00~20:30

電話番号：02-2181-5138

地下鉄　中山駅より徒歩5分

常識を覆し世界を驚かせた台湾発のウィスキー「KAVALAN(カバラン)

一般的にはまだあまり知られていませんが、世界的な賞を数々受賞していて業界内では有名な高級シングルモルト・ウイスキーです。

台湾で飲料事業を展開する「金車(King Car)」が台湾北東部の宜蘭(ぎらん)という山岳地の水の豊富な場所に蒸留所を作り、原料調達から製造まで全てを台湾国内で行い2008年から販売を始めた比較的新しい銘柄です。

ウイスキーは一般的に冷涼地域で造られ、樽での熟成期間が概ね3~7年以上といわれています。しかし夏になると気温が40℃以上になる亜熱帯の台湾地域で熟成されるカバランは、その熟成期間が何と約1年半前後。熟成期間が長い方が良質な味わいだと考えがちですが、2010年に英国でおこなわれたブラインドテイスティングでは。本場スコットランドの銘柄にも勝利して高得点を獲得し、この常識を覆しています。

台湾ならではの爽やかで豊かな香り(マンゴーやココナッツといった南国のトロピカルフルーツを思わせる)とアルコール度数(40度)を感じさせないソフトでサッパリとした味わいです。それでいて口に含むとモルト本来のズシっとした力強さも感じられウイスキー通には何ともたまらない極上の一杯です。

飲み方は、好みもありますがストレートか、普通の炭酸で割ってちびちびいくのがおすすめです。

お酒好きな男性にとても喜ばれる一品です。

KAVALAN 南京一店

住所

台北市中山區南京東路二段218號

カバランクラシックシングルモルトウィスキー200mlボトル　　612元(約2,500円)

台湾から申告なしで1人で持ち帰れるお酒の量は、750mlボトル3本分です。購入の際にはぜひご注意くださいね。

有名なお茶問屋「林華泰茶行」で買う台湾茶

パイナップルケーキと並ぶくらい有名なお土産（おみやげ）と言えば、台湾のお茶。

台湾には富士山より高い4,000メートル級の玉山があるくらい高低差に恵まれる土地があり、昼と夜の寒暖差で美味しさが決まるお茶作りには最適の気候です。

そこでおすすめするお店が「林華泰茶行」。乾物や漢方薬などを取り扱う問屋街迪化街(てきかがい)」の近くにあります

「林華泰茶行」は台湾茶専門の問屋さんです。問屋のため店構えは質素で、店内も雑然としています。その分老舗の歴史を感じますし、台湾茶の質で勝負していることが伺えます。

「林華泰茶行」は質の良い台湾茶を取り扱っていますが、問屋であるためそもそも販売されている台湾茶の価格が他の専門店に比べると安いと言われています。中には600gで10,000円以上するような高級な台湾茶もありますが、全体的に手を出しやすい価格帯となっています。

お店の中でおすすめするのが「凍頂烏龍茶」です。どの台湾茶の専門店にもたいてい置いてある人気の種類です。

このお店の「凍頂烏龍茶」はすっきりとした飲み口で、爽やかに飲むことができます。ほのかな甘みもあり、とても上品な口当たりです。

購入前に試飲もできますのでぜひ試してみてください。

住所：台北市大同區重慶北路2段193號

営業時間：07:30～21:00

地下鉄　大橋頭駅より徒歩10分

台北のヌガーブームに火を付けた「糖村(Sugar&Spice)」

ヌガーは古くから食べられてきた台湾のおやつで、結婚式や春節時に配られる親しみ深いお菓子です。

しかし、お土産となるとさほど脚光を浴びてこなかったような気がしますが、ここ最近ヌガーをお土産として買うようになったのはまさに「糖村(Sugar&Spice)のヌガーの存在が大きいです。

1996年に台中でオープンしてその美味しさとかわいい店舗で一躍話題となり今や台湾国内に20店舗以上、中国や香港にも出店するほどの人気店となりました。

ミルク感たっぷりの幸せの味

ヌガーは日本ではあまり馴染みがありませんが、ミルク味のソフトキャラメルの中にナッツが入ったお菓子です。

ちょっと硬くて味気ないイメージがあるかもしれませんが、「糖村」のヌガーはひと味違います。

ミルクを多く使用されているヌガーは、粘り気のあるキャンディやキャラメルとは違い、程よくソフトな噛み心地のヌガーと歯ごたえのあるアーモンドが絶妙にマッチして一口食べると病みつきになる味わいです。

今回紹介するのが抹茶味ヌガー。大人な甘みがお好きな方におすすめです。また、防腐剤など余計なものは加えていないところも体にやさしいですね。きっと若い女性の心を掴むこと間違い無しのおすすめ逸品です。

18個入り 180元(720円)

糖村(Sugar&Spice)　台北敦南店 
住所：台北市敦化南路一段158號
営業時間：9:00~22:00