アジア最大級のアミューズメントシップ「マリナー・オブ・ザ・シーズ」

アジア最大級13万8千トンの超大型客船で、船内では客船史上初のアイススケートリンクやロッククライミング、ドリームワークスのキャラクターによるパレードなど、船上とは思えない驚きの体験が待っています。
2016年4月28日（木）、アジアンクルーズの途中、名古屋に寄港した「マリナー・オブ・ザ・シーズ」の船内見学にをご報告します。

＜後編はこちらから＞
https://tabipad.mwt.co.jp/blog/?p=3006

船内にあるとは思えないアイススケートリンク

乗船する港からはカメラに収めきれないほどの巨大な船体が出迎えてくれます。
外観からはバルコニー付きのお部屋や、海側のお部屋の窓を確認することができます。
Deck1船尾付近から乗船し、エレベーターでDeck3へ。
船中付近のアート・フォト・ギャラリーを抜けて、目玉の一つアイススケートリンク（スタジオB）へ。
席数に限りがあるため、観賞できる回が決まっており、詳細は毎日発行される船内新聞で確認できます。席は自由席。このときはステージ用の配置。
このスタジオBはダンスフロアなどとして使用することができるように自動制御で板張りのフロアにすることも可能。
また、このスケートリンクがDeck2とDeck3の2階吹き抜け、船体全幅を使用しているため、船首から船尾への通り抜けができないので、注意が必要です。
スケートリンク横のスタジオでは船内の様子を撮影した動画などを編集し、船内放送もすることができる設備が備わっています。

船内のラウンジやバーでゆったり過ごした後は、本格カジノで運試し?!

Deck3からDeck4へ落ち着きのある優雅な螺旋階段を上り、「ボレロスラウンジBOLEROS LOUNGE 」を抜けて、カジノへ。

初心者でも挑戦しやすいスロットや、ルーレットやテーブルゲームまで揃った本格カジノ 。
寄港中は、カジノを利用することはできませんが、航海中24時間お客様がいらっしゃるかぎり運営されているそうです。

カジノを船首方向へ通り抜けるとシアターが現れます。
シアター右手前にあるピアノバー「SCHOONER BAR 」店内は舵をモチーフにしたテーブルが使われるなど、船をイメージした装飾が目を引きます。

歌と踊りに酔いしれるシアター

Deck2～4までの3階吹き抜けで作られているシアター「サボイシアター　THE SAVOY THEATRE 」は収容人数1300人、オーケストラピットも備えた本格シアター。ここで華やかな衣装を纏い、歌と踊りのショーを楽しむこととができます。全席自由席で、ステージを見下ろすことができるシアター2階部分を選ぶお客様もいらっしゃるそうです。

中国の雰囲気漂う「ロータスラウンジ」

シアターのすぐ上（Deck5)は「ロータスラウンジLotus lounge 」があります。中国風の装飾がなされたゆったりとくつろげる空間となっており、船の揺れを考慮して、イスは重たいものが設置され、テーブルは固定されていることが多いようです。

船内に現れる大通り「ロイヤル・プロムナード」

Deck5のロータスラウンジを出て、船尾方向へ向かうと「ロイヤル・プロムナードroyal promenade 」に出ることができます。Deck6～8の吹き抜けの空間は船上とは思えない、広々とした街並みが再現されており、ショップやカフェなどが立ち並んでいます。
ショップの上の窓の部分は、Deck6～8のプロムナード客室の窓で、街並みやパレードを見ることができます。寄港地や、お客様の国籍などを踏まえ、プロムナード内の装飾を工夫されるそうで、上海を航行しているときは赤い垂れ幕などが飾られていたそうです。

今回は前篇とういうことで、ロイヤルカリビアン「マリナー・オブ・ザ・シーズ」が誇る、エンターテインメントを中心にお伝えしましたが、次回後編は、豪華なシャンデリアが輝き毎夜お食事を提供する「メインダイニング」、ワンランク上の料理が味わえる「スペシャルレストラン」、さらに「ロッククライミング」などの屋外エンターテインメントをご紹介する予定です。お楽しみに！

＜後編はこちらから＞
https://tabipad.mwt.co.jp/blog/?p=3006