アジア最大級13万8千トンの超大型客船で、船内では客船史上初のアイススケートリンクやロッククライミング、ドリームワークスのキャラクターによるパレードなど、船上とは思えない驚きの体験が待っています。
アジアンクルーズの途中、名古屋に寄港した「マリナー・オブ・ザ・シーズ」の船内見学にをご報告します。
前篇では、マリナー・オブ・ザ・シーズが誇る、「アイススケートリンク」や「ロイヤル・プロムナード」などのエンターテインメントをご紹介しましたが、後編では、メインダイニングやスペシャルレストラン、船上アクティビティについてご紹介していきます。
<前篇はこちら>
アジア最大級のアミューズメントシップ「マリナー・オブ・ザ・シーズ」(前篇)
船尾側Deck3~5の3階分の吹き抜けであるのが、「メインダイニング」です。
豪華なシャンデリアが目を引く開放的な吹き抜けを囲むように各階にテーブルが配置されています。
基本のダイニングはメインダイニングとビュッフェレストランの2カ所。加えて2カ所の軽食、3カ所のスペシャリティレストランがあります。
このメインダイニングでは朝・昼・夕の食事をいただくことができ、朝は焼きたてパン、オムレツ、など代表的な洋朝食。
昼は、スープやサラダ、ハンバーガーやサンドイッチ、などの軽食。夜は、前菜、サラダ・スープ、メイン、デザートのコース料理をメニューから好きなものを組み合わせてのお食事となります。
(アルコール、カクテル、ソーダ類、ミネラルウォーター、スペシャリティコーヒー等は有料)
Deck3 … Rhapsody in Blue Dining Room
Deck4 … Top Hat and Tails Dining Room
Deck5 … The Sound of Music Dining Room
Deck11・12にはスペシャリティ・レストランがあります。Deck11にはカジュアルイタリアンの「ジョバンニズ・テーブル」、グリルレストラン「チョップス・グリル」、Deck12には本場アメリカのハンバーガー「ジョニーロケッツ」があります。
こちらは別料金ですが、カバーチャージという席料と、飲み物料金以外は、メニューから何を頼んでも追加料金はかかりません。
「ジョバンニズ・テーブル」
カジュアルなファミリー向けのイタリアンレストランで、ラザニアやお肉料理など家族でシェアしながらにぎやかに楽しめるレストラン。
「チョップス・グリル」
落ち着いた雰囲気の中、ジューシーなステーキやシーフードグリルが楽しめるレストラン。
「ジョニーロケッツ」
陽気なクルーが歌って踊るハンバーガーショップ。本場のアメリカの味を堪能できます。
Deck11の船尾側にあるビュッフェレストラン「ウィンジャマーカフェ WIMDJAMMER CAFE」出来立ての料理も振る舞われており、実際に目で見て食べたいものを選べ、眺めの良い席で好きなだけ食べることができます。
自由席で、早朝・朝・昼・おやつ・夕食の5色を提供。スタッフの方々が気軽に声をかけてくれたり、ゲストのストラップなどから国籍を判断し、日本語で話しかけてくれたりととても親切に接してくれていたので、食べたいものを選ぶのがさらに楽しくなりそうです。
TOPICS
エレベーターの秘密船内での生活は非日常的で曜日感覚を忘れがちということで、ちょっとした心遣いがエレベーターのマットにありました。毎日マットの表記が変わり、今日が何曜日かを教えてくれます。
Deck13-15にある多目的ルーム「セブンハーツ(SEVEN HEARTS)」「クラウドナイン(CLOUD NINE)」では、最高の見晴らしのなか、船内プログラムの書道やダンスなどが開催されます。
同じフロアに「展望ラウンジ(VIKING CROWN LOUNG)」があり、船首越しの広大な海を見ながら、くつろぐことができます。ステージもあり、ジャズバンドの演奏を聴きながら過ごすこともできます。
その先は「チャペル(SKYLIGHT CHAPEL)」があります。天使が見守ります。
Deck13 屋外のスポーツデッキでは、ロッククライミング 、ミニゴルフ 、インラインスケート、スポーツコート があり、Deck12にはジョギングトラック、スパ&フィットネスセンターがあります。
ロッククライミングは名物となっており、命綱を握るスタッフの方々も、積極的に上まで登れるよう(スパルタで)応援してくれるそうです。
6カ月~3歳未満のお子様の託児室や、児童館「アドベンチャー・オーシャンAdventure Ocean」などもあり、小さいお子様から家族で楽しむことができます。
見学時はあいにくの雨でしたが、とても楽しそうに卓球で盛り上がっていらっしゃいました。
Deck11の屋外はプール・ジャグジーをメインとした空間となっており、プールサイドにはバーもあります。屋外スクリーンを見ながらゆっくり楽しむことができます。
また、16歳以上でないと立ち入れないソラリウムがでは賑やかさとは離れた静かな時間を過ごすことができます。船首側には「スパ&フィットネスセンター」があり、マシンを使ったフィットネスで体を動かすことができます。
TOPICS
船内案内タッチパネル船内は広く、船首から船尾へ通り抜けのできない階もあるため、船内で迷われた方や、情報を確認したい方のために、タッチスクリーンの情報端末がエレベータホール付近に設置されています。アジアンクルーズ中のこの船では、中国語・英語・日本語・韓国語から言語を選択することができるように設定されていました。
Deck11には操舵室を上から見学できるスポットがあります。
航行中ではありませんでしたが、航行中もこの場所から操舵室内を見ることができます。
スパ&フィットネスセンターから外に出て船首部分にあるのですが、意外と見つけにくいそうなので、ぜひ探してのぞいてみて欲しいですね。
2016年6月にはロイヤル・カリビアンの「クアンタム・オブ・ザ・シーズ」が日本一周クルーズで日本の各地を訪れています。
ロイヤル・カリビアンならではの驚きの施設が詰まったこの船には、展望カプセルに載り、船の側面から海上へとせり出していく「ノース・スター」や、船上でスカイダイビングを体験することができる「リップコード・バイ・アイフライ」など、多彩なエンターテインメントが満載です。
みなさんも、たくさんのエンターテインメント満載で、レストランや、バーが充実したロイヤル・カリビアンの客船で、エキサイティングなクルーズを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ロイヤル・カリビアン クルーズツアーのご案内
世界最大22万トンの超大型新造船『ハーモニー・オブ・ザ・シーズ』で航く地中海クルーズ11日間 ~イタリア、スペイン、フランス周遊の旅~
2016年に新造船された「ハーモニー・オブ・ザ・シーズ」はまさに「洋上のテーマパーク」。船中を遊びつくそう!!
2016年6月~10月
カタール航空ビジネスクラス利用
『ナビゲーター・オブ・ザ・シーズ』で航く常春の楽園カナリア諸島クルーズ17日間
陸上ツアーでは訪れにくいカナリア諸島の島々と花やトロピカルフルーツが豊富なマデイラ島のフンシャルに寄港。
2016年10月~11月
ボイジャー・オブ・ザ・シーズで航く香港からはじまるベトナムクルーズ7日間
14万トンの大型客船でアジアで最も活気あふれるベトナムのニャチャン、チャンメイ/ダナンを訪れます。
2016年7月~9月
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2016/06/02この旅のご相談、その他の旅のご相談は下記の電話番号にてお申し込み、ご相談を受け付けております。 また、メールでのご相談も何でもお気軽にお問い合わせください。
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