この春・夏にナイアガラ観光を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。寒い冬が終わり、ナイアガラはハイシーズンに突入します♪
そこで、今回はナイアガラ観光旅行の玄関口となるカナダの大都市「トロント(YYZ)」をご紹介いたします。デルタ航空では名古屋と米国本土を結ぶ唯一の直行便、「中部セントレア(NGO)=デトロイト(DTW)便」を運航しており、米国への出張や観光はもちろん、カナダ側からのナイアガラ観光のツアーでも頻繁にご利用いただいています。
セントレアからデトロイトまで約12時間半。デトロイトからトロントへは小さなCR-Jの飛行機で1時間ちょっとで到着です。デルタで行けば、トロントはそんなに遠くないのです。(そして、デトロイト空港での乗り継ぎ時間もお買い物やレストランで楽しめます!デトロイト空港についてはこちらの記事をご参照ください。)
こちらの名鉄さん旅Padのブログと、デルタ航空機内誌SKYの旅ブログで案内役を務めるデルタベアとともに、トロントへ飛びたいと思います。🐻
デトロイト空港からトロント空港への便は、マクナマラターミナルのBまたはCコンコースを使うことが多いので、日本からの国際線が到着するコンコースAから地下通路で5分ほど移動する時間を考慮に入れておいていただくと安心です。
さて、トロントに飛ぶ前に、デトロイトとトロント、そしてナイアガラの滝の位置を確認しておきたいと思います。
こちら北米の地図です。五大湖は中西部と呼ばれるアメリカとカナダの境界、東海岸に近い内陸に位置しています。デルタ航空機内誌SKYの2016年9月・10月号で詳しく紹介しましたように、五大湖エリアは世界最大級の淡水湖群となっており、周辺は北アメリカ有数の商工業地帯が広がっています。デトロイトはアメリカ側の大都市、トロントはカナダ側最大の都市となります。
小型飛行機CR-Jに乗りながら、スターバックスコーヒーを片手に窓の外の景色を楽しんでいると、あっという間にトロントに到着です。
よくトロントの街の紹介文の中で、「多文化が交差するマルチカルチャー」という言葉聞くと思いますが、文字だけ見ていると、観光で行った時の実際の魅力は何だろう?と思うかもしれません。
実は去年の夏に初めてトロントを訪れたのですが、町並みが美しく、本当に素敵な街で、初日にファンになってしまいました。そんな筆者の勝手な主観で紹介させてもらえるとすると、トロントの魅力は4点に集約されると感じました。
- カナダらしい美しい町並みの中で、世界中の美味しいご飯が食べられる♪
- 日本人・アジア人も溶け込みやすいので、まるで地元民のような気分が味わえる♪♪
- 自転車、バス、ストリートカー(路面電車)、地下鉄、船、ボート、等など、乗り物が多いので、乗り物好きにはたまらない♪♪♪
- まるでロンドンのような劇場街や最先端の美術館があり、アート好きも大満足♪♪♪♪
いろいろ考えたのですが、トロントの魅力は上記4つと、その合わせ技だな、という結論に達しました。まず、多文化→食事が美味しい!という方程式はこの街でも健在でした。
たとえばこちら、オンタリオ湖に面するトロントでは、大小の客船やボート、カヌーなど、あらゆる大きさと形の船と乗り物が行き交い、水辺はとても楽しい雰囲気。そんな景色を見ながら、絶品の飲茶やカレー、イタリアンなど、各国の美味しいお食事を楽しむことができるのです。
ここちらはトロントの多文化の側面を紹介する際に必ずと言っていいほどガイドブックに乗っている「ケンジントンマーケット」。
マーケットとは言っても、道の両側にあらゆる文化のお店が並んでいる細いストリート、という感じです。元々はユダヤ系の移民の方がお店をオープンし、続いて様々な国からの移民のみなさんが独自のお店を開けていき、今の形になるそうです。
ピザやさんや、ブリトーやさんがあったり、いい香りのするコーヒー店があったり、奇抜なファッションが並ぶブティックがあったり、と、見ていて飽きません。ユニークなお土産も見つかりそうです。
整然とした西洋風の町並みの中に、突如異文化ストリートが現れたり、小さなエリアにチャイナタウン、リトルイタリー、ギリシャ街、インド街があったりと、ワンブロック、ツーブロック移動するだけで、世界大移動のような面白さがあるのがトロントです。
次に乗り物の魅力をご紹介させてください。街中では観光用の二階建てバスからストリートカーと呼ばれる路面電車、バスが忙しく行き交い、交通手段がたいへん充実しています。
そんな中、一番の存在感を放っているのが、エコな乗り物の代名詞、自転車です。
街中のいたるところにレンタサイクル(バイクシェア)のステーションがあり、自転車回収係りのお兄さんも頻繁に通るので、借りて、乗って、返却して、自転車をうまく補充して、というサイクルが見事に出来上がっているのです。
この案内にあるように、18歳以上であること、登録時に101ドルの保証金(ディポジット、何もなければ後で返却)や、カード登録が必要などの条件はありますが、24時間から会員になれるので、旅行者でも十分に使いこなせそうです。2016年8月に取材した時点では24時間のメンバーシップが7カナダドル、3日間が15カナダドル、と手の届きやすいお値段でした。
さて、長くなってしまったので、残りの「乗り物」や「アート」の魅力については、デルタ航空で行く!ナイアガラの滝観光の拠点となるトロント(後編)でご紹介したいと思います。とにかくトロント、いい街です。オススメです!
写真撮影・情報収集時期:2016年8月、執筆日:2017年4月28日
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