6月開催の「川崎産業観光ツアー」

今回（2024年6月15日・22日）に催行したのは、【西光寺「雲龍図」貸切拝観と禅寺料理・日本民家園と生田緑地”花の名所”を巡る】という、見どころ盛りだくさんのツアー！

西光寺

このツアーの目玉はなんと言っても、
西光寺の「雲龍図」!!

撮影が禁止となっており、残念ながら雲龍図をお見せすることはできないのですが（チラシには大きく載せています😂）
天井に描かれているということもあって、かなりの迫力でした…。
今年は辰年ですし、良い運気を貰えたような気がします！

曹洞宗 雲長山 西光寺-公式HP

生田緑地のあじさい

続いて向かったのは、川崎市の都市公園【生田緑地】

生田緑地には、市内でも限られた地域にしか見られない貴重な生物が生息していたり、春にはサクラ、初夏にはハナショウブ、秋には美しい紅葉を鑑賞できたりなど、四季折々の自然を感じることができます。

また、その自然を背景に、岡本太郎美術館、日本民家園、伝統工芸館、かわさき宙（そら）と緑の科学館、藤子・F・不二雄ミュージアム、春と秋に開苑するばら苑などの施設も併設しており、さまざまな楽しみ方ができる場所です。

6月ということで、今回はちょうどあじさいの時期。
公園内の「あじさい山」で、たくさんの美しいあじさいを鑑賞しました✨

未来を育てるミュージアム 生田緑地-公式HP

日本民家園

こちらの「日本民家園」は生田緑地にある日本の古民家を中心とした野外博物館。
25軒にも及ぶ古民家が、建築当初に近い状態で展示されています。

それぞれの民家では、ボランティアガイドの方々が、機織り・囲炉裏の再現をしており、当時の生活をより想像できる展示となっていました。

「板葺き屋根」の仕組み

長野県の民家「三澤家住宅（薬屋）」の屋根は【石置きの板葺き】屋根。
再現された屋根の一部分が展示されていました。

石置き板葺きとは…
長さ40～60cm、幅10cm、厚さ1cmに割った木を板のようにして並べ、その板を押さえるためヒノキを割った「ヤワ（押縁）を置き、さらに平らな石を乗せる形式のことです。

板は水が溜まってしまうため腐りやすく、2、3年で天地を返し、裏返してまた天地を返すことで、屋根の手入れを行っていたそうです。

今回のツアーで見学した民家は、25軒のうち5、6軒だけだったのですが、建築した当時の人々の知恵なども知ることができ、歴史の勉強にもなりました。

私が今、小学校（高学年？）か、中学生だったら、
歴史のテストでいい点を取れたに違いありません…😁（笑）

川崎市立 日本民家園-公式HP

川崎産業観光ツアーは、引き続き次のツアーに向けて計画を練っています！
気になる方はぜひ、こちらのブログ・そのほか公式SNSをチェックしてくださいね☆彡

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