デルタ航空で行くハワイ、そんな中でもおすすめなのがマウイ島今回はそんなマウイ島の魅力についてとことん掘り下げてみようかとおもいます。
ハワイの主要8島の中で、現在観光客が訪れることができるのは、オアフ島、
ハワイ島、マウイ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島
(日本人渡航者数の順、色は各島のシンボルカラー)の6島です。
日本人渡航者数では現在3番目に甘んじており、日本での知名度はちょっと低めのマウイ島ですが、実はアメリカ本土からの観光客に圧倒的な人気を誇っているという事実をご存知ですか?
環境保護の意識が高く、エコマインドが貫かれているマウイ島では国際線の直接の受け入れはしていませんが、アメリカ本土からは「国内線」になるため、マウイ島の玄関口「カフルイ空港(OGG)」には、西海岸の各地を筆頭に、アメリカ各地から直行便が降り立っています。デルタ航空もロサンゼルスとシアトルからカフルイ空港に直行便を運航しています。このような背景もあり、マウイ島ではオアフ島やハワイ島とは一味ちがった、
「あれ、ここハワイ?それともLA(マリブ)?マイアミ?」
と思ってしまうほど、リッチな雰囲気のアメリカ人観光客の皆さんに囲まれたリゾートライフを過ごすことになります。
では、彼らは一体マウイ島のどこに魅力を感じて集っているのでしょうか。もちろん人それぞれでしょうが、私が今年7月にマウイ島を訪れた時に聞いた声によると、「気持ちの良いマウイの風が恋しくて毎年1回は訪れる」、というご家族や老夫婦の方々や、「ハワイの中で自然が断トツに美しいのはマウイと聞いたから」という理由でシカゴから来た新婚旅行のカップル、「マウイの風でウィンドサーフィンを楽しみに来た!」「とにかくハレアカラで朝日が観たかったから」という若者など、いろいろでした。
私自身はハワイの大ファンで、オアフ島に行くことが多いのですが、今回初めてマウイ島を訪れてみて、初日でファンになってしまいました。
とくかく風が気持ちよいのです。ハワイは全体的に貿易風のおかげで心地よい風がふくのが名物となっていますが、特にマウイ島は山肌から吹き降ろす風、海から吹き寄せる風が強くさわやかに流れます。風が強いことからウィンドサーフィンが盛んだったり、山の上には風力発電の風車が並び立っていたりという特徴があるのだそうです。
そんな大自然に癒されるマウイ島でのおすすめのアクティビティは、何をおいても、とにかくビーチで寝転んで風と波の音を聞く!という「何もしない」というある意味贅沢な選択肢も良いのですが、せっかくマウイに来たなら、是非どうですか?というのが次の3つのアクティビティです。
ハワイに行くツアーハワイのオプショナルツアー
①大人気の「太陽の家」で朝日を拝む
マウイ島をとりあげる雑誌やテレビ番組がもれなく紹介するのが、太陽の家という意味の山「ハレアカラ」から観る朝日や夕日です。
特に朝日は暗闇から徐々に明るくなり、朝日が出てきたとおもったら、目前に雲海が広がっていることに気がつく、というとてつもなく幻想的な光景を観ることができるので、大変人気です。現地オプショナルツアー会社「VELTRA(ベルトラ)」でもいくつかツアーが用意されています。
ハレアカラは標高3,055mのマウイ島最高峰ですので、ベテランガイドさん兼ドライバーさんに見学スポットまで連れていってもらえるのは大変心強いです。
夜中の2時ころホテルを出発して、車に数時間ゆられてから、3000メートル級の山の山頂近くで30分ほどじーっと朝日を待って耐えるのはかなり寒いですが、そこまでして頑張る価値がある光景です。まずは写真で擬似体験をどうぞ。
朝日を見終わったあとは、とりあえず暖かいところに、ということで大半のお客さんが「ハレアカラ・ビジター・センター」に立ち寄ります。実は朝日を見るスポットは、まだ山頂ではありません。このセンターの看板にあるように、2,969メーターです。
このセンター内の片隅には、「ハレアカラの頂上まで来た証明書」が1ドルの寄付でもらえるコーナーがあります。証明書に一番反応するのは日本人らしく、日本語での案内がしっかり用意されていました。
言われないと見落とすほどひっそり置いてあります。1ドル払って、自分で日付入りスタンプを押してもらってきます。
ハレアカラ・ビジター・センターを基点にトレイルに行くこともできますし、頂上に向かうこともできます。この付近では、ハレアカラ名物の珍しい高山植物を見ることができます。銀色の剣のような形をした、そのままの名前の「Silversword plantシルバースウォード)」です。
ガイドさんには、「ここでしか見られないよ」と言われた気がするのですが、ネットで見たらヒマラヤにも自生しているとのこと。いずれにしても非日常の高地でしかお目にかかれない珍しい品種なので、じーっと観察してみてはいかがでしょうか。
3,000メートルの高地なので、走ったりはや歩きするのはやめたほうが良さそうです。ちょっと急ぐと息がくるしくなりかけます。頂上には、直線的に上る階段と、ゆっくりとスロープを登っていく2つの選択肢がありますが、ガイドさんはスロープを勧めていました。
頂上に到着です。案外あっさりした建物ですが、この周りを一周して景色を楽しむことができます。私が訪れた日は朝日が見えたあと、全体的に曇ってしまったので、あまり遠くの景色を楽しむことができなかったのですが、晴れていればハワイ島の最高峰、標高4,205メートルのマウナ・ケアの姿が見られるそうです。
ハレアカラからマウナ・ケアを望むなんて、ハワイファンとしては贅沢な、わくわくする経験ですね。いつか天気の良い日に再チャレンジしたいものです。
②好みの船をみつけて、クルーズに出る
アクティビティの二番目は船に乗ることです。ヨットやカタマランでも良いですし、せっかく船に乗るなら隣の島まで、という感じでラナイ島やモロカイ島に向かうフェリーに乗っても良いかもしれません。マウイ島で船の乗ると、独特の強いけれど心地よい風を存分に味わうことができるのです。
ホテルの前から出ているような夕日クルーズや、パワーボートのツアーに参加しても充分に楽しいですし、マウイ島の古都、「ラハイナ」の街はずれにあるラハイナ港から出ているフェリーもおすすめです。マウイ島を拠点にラナイ島やモロカイ島にまで足を延ばしてしまうなんて、とても贅沢ですね。ラナイ島は島にあるホテルの宿泊客のみのアクティビティが大半ですが
「VELTRA(ベルトラ)」などでオプショナルツアーを予約すれば
ジープでの島探検や、シュノーケリングもできるそうです。
そして、冬の時期にはマウイ島名物のくじらを見るツアーも開催されます。鯨ファンにはたまらない季節ですね。
③ラハイナの街をのんびり散策する
おすすめアクティビティの三番目は、古都ラハイナの散策です。ちょっと歩いては木陰で涼み、もうしこし歩いてはTシャツショップに入り、ラハイナの文字の入ったちょっとおのぼりさん的なTシャツを買い、またちょっと歩いては絶景レストランに入ってボーっとする。なんとも幸せなひとときです。
ラハイナは19世紀初期はハワイ王朝の首都だった時代があるそうで、その後、1800年代には捕鯨と共に港町として栄えたそうです。そんな由来から、歴史的な建物や史跡が点在するため、ラハイナ・トレイルという足跡をたどる散歩道なんかもあります。
お土産屋さんやレストラン、カフェのほか、世界の自然を撮りあるくカメラマンの作品や海を描いた絵を集めたギャラリーなど、じっくり見ればきりがないほど、とても楽しい街です。
マウイ島はわりと大きな島ですし、ホテルが集まる場所も島のいくつかのエリアに点在しています。マウイ島の地理やエリアごとの特色などは、
ハワイ州観光局のウェブサイトにたいへん詳しく紹介されています
ので、ぜひご参考にされてください。
出展:ハワイ州観光局ウェブサイト
ラハイナの街は、左側の小さい円形状の島部分の西海岸に位置します。ちなみに、マウイ島は遠い昔に大小二つの島が合体してできたので、このような面白い形をしているそうです。二つの島がくっついている部分の北側に、カフルイ空港(OGG)があります。
名古屋をはじめ、日本からマウイ島に行くには、デルタ航空でホノルルまで行き、デルタ航空とコードシェアをしているハワイアン航空を使って(デルタ航空ホームページでも、名古屋-ホノルル-カフルイが手配できます)カフルイ空港に降り立ったり、アイランド・エアーの便を利用して、ラハイナの街や、ラハイナにも程近いリゾート、カパルアやカアナパリ(Ka’anapali)のエリアにある、カパルア空港(JHM)を利用することもできます。
また、ちょっと贅沢かもしれませんが、オアフ滞在ツアーでハワイを訪れて、オアフに拠点を持ちつつ、日帰りや一泊でマウイに足を伸ばすなんていうのもお薦めです。短い滞在用に小さなバッグひとつで、ひょいっとマウイを訪れたりするのもいいかもしれません。
意外と近いハワイのネイバーアイランド(隣島)で、オアフ島とは一味ちがうハワイを味わっていただき、もっともっとハワイが好きになっていただきたいです。
次のご旅行の際は、是非選択肢に!
デルタ航空のホノルル路線の魅力を、別ブログで詳細にご紹介しました。
そちらも是非ご覧ください。
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お勧めのホテルや、レストラン、ツアーそれぞれのページはこちら〜
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