ツタンカーメンの墓は、ルクソールの西岸、王家の谷と呼ばれる場所にあります。
ファラオの墓は、時代によりピラミッドだったり、マスタバだつたりと変わります、ツタンカーメンの時代は王家の谷に穴を掘り彩色レリーフや壁画で飾り埋葬品の数々と共に王のミイラを柩に入れ、ひっそりと眠りにつきました。
20世紀最大の発見と言われた少年王「ツタンカーメン」の墓を発見したのが
イギリス人考古学者のハワード・カーターです。
もともとは画家として発掘チームに参加していたカーターが、いつしか考古学者となりカーナボン卿と共に王家の谷を発掘するようになったのは、1916年のことです。
それから6年間、もうそろそろ何も出てこない王家の谷の発掘を止めようかとなり、最後の発掘の年となった1922年11月4日に、ツタンカーメンの墓の入り口が見つかりました。
ツタンカーメンの墓には、いまでもツタンカーメンのミイラが埋葬当時の柩に横たっています。ツタンカーメンの墓に入るツアーはたくさんありますが、墓を見つけたカーターの家に行くツアーはあまりありません。
興味を持った方は、是非一度訪れてみてください。
カーターの家は、カーターハウスと呼ばれ、現在は博物館になっており、そこにはツタンカーメン王墓の完全なレプリカの墓もあります。
カーターの気持ちになれる博物館は、日干しレンガで作られています。
駐車場に車を止め、徒歩で博物館に向かいます。
博物館の入り口です。
これから中に入ります。
つづく
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